雑記」カテゴリーアーカイブ

ライブドア騒動

 昨年からweblogバージョンでお送りしている「教育らくがき」なのだが,いまいち調子に乗れない。決して悪いシステムだとは思わないし,ちょっとずつでもコメント付けてくれる人もいるので,基本的には続けたいのだが,どうも私はwebエディタでちまちまhtmlファイルの中に駄文を書き綴っていくことの方が性に合っているのではないかと思えている。まあ,この春に体勢を整える際に,もう一度再検討してみよう。
 さて,『論座』2005年3月号に掲載された苅谷論文「少子化時代の怪/教員が大量に不足する!」を踏まえて,文部科学省が教育学部の新設や定員増を認めてこなかった定員抑制策を「転換」したというニュースを目にすると,はぁ〜とため息をつきたくなるが,それ以上にライブドア騒動で見えてくる団塊世代以上の反応の馬鹿さ加減やトンチンカンさには呆れてしまう。
 自分たち自身が用意した「自分が使う分には都合よく,けれども他人が使うことで自分たちの首を絞める場合もあることを想定しなかった中途半端さを孕ませた」ルールを,いざ他人が使う段になって感情的に批判するのはいかがなものか。情報通信社会である世の中では「セキュリティを怠った者にも非がある」というのは,企業人ならイロハであろうに‥‥。
 マスコミの報道の仕方も無茶苦茶だから,激しい感情敵対合戦に見えているのは虚構なのかも知れない。それならそれで,そういう報道を許している当人達が,ますます馬鹿らしい。ライブドアの試みの善し悪しは評価しようもないが,今のところはわりと応援したくなる挑戦をしている点で,私は堀江派かな。

いつもの話

 三連休ならぬ「三連勤」を終えて,明日からまた出勤。私が倒れたら,「この人はよう働いた」と語って欲しいものである。とにかく,明日は毎年恒例のバレンタイン・ディであり,今夜も夜間営業中のスーパーで,明日のチョコ配りのためなのか若い女性があれこれ物色している様子を見ることができた。
 私の職場は女子短大なので,さぞチョコをたくさんもらえるだろうと考える人が多い。しかし,職場では定期試験もすべて終了し,大がかりな催し物も三連休のうちに終了してしまったので,明日の当日に職場で学生達の姿を見つけることはできない。それでもあなたは数多くいる女の子達から義理でももらえるのと違うの?と思うだろうか。
 たとえば私の職場には1000人弱の学生がいる。仮にその半分に私の存在が認知されているとして,500人。そのうち私と会話を交わせる程度以上の関係を保っているのが,半分として250人。人には好き嫌いがあるから,私に対して嫌悪感を抱いていないのを半分と見積もって,125人。大雑把に義理でもチョコをくれそうな可能性を持つのを100人としようか。さて,ちょうど百分率として表現できそうだ。短期大学のしがない教員が,女子学生から義理でもチョコをもらえる可能性は何パーセントだと思うだろうか。
 ゼロ。0パーセントである。私が好かれるような人間でないとか,近づきがたい存在であるとか,優しくないとか,格好良くないとか,そういう要素も関係するだろう。はいはい,そういう評価を甘んじて受けよう。モテるとは言えない。たぶん学生に数多く不義理をしているのだろう。人気がないなら,それでもいい。しかし,こういう環境にいながら,ゼロ記録を更新し続けるのも,それはそれで結構しんどい。嘘でもいいから,「先生,いつもありがとうございます」ってメルティ・キッスの一つでも差し出されてこないものかと,私は毎年思ってしまう。
 もっとも,今年は卒業したOGからチョコをもらえた。ああ,卒業してからわかる恩師の有り難さといったところか。持つべきものは卒業生なのかも知れない。そして連れられた寿司屋さんの女将さんからももらった。お客用でも独り身には嬉しい。
 疲労困憊。何でもないことが励みになりうる,そんな精神状態なのだ。とにかく,早く眠ろう。明日も朝が早い。

三連勤

 年度末年度初めの慌ただしい時期を迎えている。大学の授業や試験も一段落して,教員としては成績付けを早く片づけて,来年度の授業準備や研究に時間を割きたいところだ。ところが,この御時世,「そうは問屋が卸さない」というのがいつものパターンだ。入試業務やら担当部署の年度内の残務やら,来年度のための事業計画業務やら,目まぐるしい。
 そしてようやく今日から三連休!といいたいところに催事続きの「三連勤」が始まる。卒業していく学生達にとってはこれまでの学生生活の成果発表の場となる様々な催しをこの三日間で披露するのだ。地域の皆さんをお招きするイベントでもあるため,私たち教員もそのフォローをするため参加する。もちろん,ここ数日は,そのための準備も賑やかに進められていた。
 働いてお給料をもらえる立場であるから,それだけで私は贅沢であると思う。一方で,某大学では教員OG/OBの助けを借りて,無償で非常勤教員として活躍してもらう制度を始めた。年輪を積み重ねた専門家の力を有効活用するという観点からは面白い取り組みだが,非常勤として生計を立てる下の世代の人々にとっては青天の霹靂である。世代の循環を滞らせるツケは後々大きく跳ね返ってきそうだ。
 慌ただしい日々の中で,細々と教育に関する報道や言説状況をウォッチしてみているが,なかなか駄文でご紹介する余裕がない。教育にまつわる論議や問題把握が,個別細分化され,全体として捉えることがとても難しくなっているように思うだけに,物事の意図を大雑把でも整理していくことが必要に思うのだが,すべてフラットに乱立したまま,人々を煙に巻いて終わっているのではないかと危惧する。

まっ白

 「寒波襲来」なんて仰々しく呼ばれながら,全国的に雪舞うほどの天気が訪れた。昨夜のうちに見た雪降るテレビ映像は,雪が降っていない我が家近辺にとって,どこか余所事だったが,朝起きてみれば見事な雪化粧にウキウキしている自分がいた。
 入試業務で選考会議などの資料や原案づくりなどしたり,情報環境整備の仕事では予算ヒヤリングに向けた金額計算や業者対応など,相変わらず慌ただしいものの,穏やかな心持ちを保つのも大事だと今一度思い出してみる。大きく振れる感情を駄文に記す度,皆さんにご心配をおかけしていること,申し訳ない。
 まっ白に広がる平面の上を,雪合戦をしてた頃の気持ちではしゃいで歩いた。少しだけ,昔ながらのゆったりした時間の流れを感じる。もしかしたら,新たな気持ちで物事が始められるかも知れない。そんな雪の日。

Apple StoreへGo!

 プライベートブログにも書いたが,Apple Store Nagoya Sakaeが明日(22日)にオープンする。私の住む名古屋地区にもアップル社の直営店がやって来たわけである。教育雑談界(なんじゃそれ?)において熱心なアップルファンを自認する私としては,オープン初日に行かないわけにはいかない。始発の電車で並びに行く予定なのだ。
 あれこれ慌ただしさにかまけて,先日サンフランシスコで行なわれたアップル社の新製品について取り上げなかった。いやはや,いよいよ真打ち登場である。「Mac mini」は,既存のパソコンユーザーがMacintoshコンピュータを所有し始めるには格好の製品だ。すでに持っているディスプレイ,キーボード,マウスを流用することを前提として,きわめてシンプルにデザインされた小さな本体とACアダプタのみで構成されている。特筆すべきは,そのパッケージの小ささと手軽さ,そして6万円弱という開始価格である。
 皆さんは,あいかわらずMacintoshというパソコンが,Windowsパソコンと使い勝手が違うとか,互換性がないから使い物にならないだろうとお考えかも知れない。しかし,21世紀に入ってMacintoshには,Windowsパソコンが太刀打ちできないほど価値のあるソフトウェア(「iLife」という名前である)が無償で添付され,その性能と使い勝手の良さは高い評価を得ているのである。実際私は,iLifeでかなり楽しませてもらっているし,教育現場の仕事にも大変役立ち,楽しい経験を生み出している。
 これまで私はそれらMacintoshの進歩やバージョンアップに多額の資金をつぎ込んできた(ファンだから仕方ない)が,はっきり言って,それほどの価値のあるパソコンとソフトウェアのセットを6万円程度から手に入れて体験できるというのは,今から購入する人たちは,幸せである。なにはともあれ,Apple Storeへ行こうじゃないか。

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防災対策少しずつ

 「阪神淡路大震災から10年」とあちこちで唱えられる。当時,私は大学生だった。翌朝,友人達が取っている新聞を寮の玄関で眺めたことを覚えている。大変なことになったなと思った。
 さて,東南海地震がいつかやってくるぞと警告を受け続ける愛知県民の私にとって,このところの災害ニュースの数々は,いよいよ対策をしなければならないという危機感を抱かせる。昨年の地震のときには,とりあえず周りにある着替えやラジオなどを詰め込んだ即席簡易非常袋を準備して,いまでも玄関に置いている。先日は,本棚と天井の間に挟み込む突っ張り棒を購入し,転倒防止するようにした。研究者は「本の下で死ねたら本望」と言うのは格好いいが,ホントに死ぬのは冗談じゃないので,少なくとも時間稼ぎのためにも付けた。
 この機会に,少しずつ防災対策をしようと思う。

成人の日

 新春気分もすっかり抜けてきて、今年の事柄がいろいろ始まっている。北海道では日教組の教研集会が行なわれて終わったし、センター試験に向けた受験生や関係者の準備も進んでいる(そういえば私もその手の仕事がある)。そして学生たちは、成人の仲間入りを象徴する「成人式」に参加するため、朝も早くから美容院へと出かけていたことだろう。
 統計局の「統計トピックスNo.10」によれば、新成人となる昭和59年生まれの人口推計は150万人。一緒に掲載されているグラフからもわかるように、今後は年々減少傾向にあるとのこと。これに関して、若い世代の人口だけでなく日本全体の人口が減っていくことが経済を縮小させ、世界における日本の競争力を懸念する論がある。また一方で、少子化結構、日本経済は別に人口に関係なくそこそこに適応していく、という考えもある。ああ、いろんな要素をごちゃ混ぜました、すみません。
 まぁとにかく、新成人の皆さん、おめでとう。 何が「おめでとう」なのか、実のところよくわからないが‥‥。

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語りつづける

 昨年からゼミの学生達とともにインターネットラジオ番組への挑戦を試みていた。ひとつの表現形態としてのラジオ番組を経験してもらおうという目論見であったが,私の多忙が災いしてペースを作り出せなかった。この辺はゼミの運営方法について私自身がもっと熟達しなければならないことだ。
 この数日,収録してありながら半年以上も寝かせていた音源を編集する作業に明け暮れた。インターネット上でなんとか公開。これで気になっていた事柄が少し減った。一人一人が保育所実習で経験したことを語った「実習報告トーク」は,独りしゃべりということもあって,それぞれの個性というか,色が出ていて興味深い。
 「語る」ということは,想像以上に難しい。「しゃべり」は出来ても「語り」になるには,それなりの要素が必要な気もする。おそらく他者性との関係から考えることが出来そうなのだが,それについてはもう少し落ち着いてから考えてみよう。なにしろ,気になっている事柄があれこれ積み上がっているので,思考に腰が入らない‥‥。

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謹賀新年

 皆様,あけましておめでとうございます。旧年中は,大変お世話になりました。慌ただしい一年ではありましたが,いろいろな経験のできた年でもありました。新しい年は,その経験を踏まえつつ,さらに良い年にできればと思います。
 教育らくがきも,もう少し教育にかかわる/かかわらない様々な思考を展開するという本来の色を取り戻すべく,私自身の精進を続けたいと考えていますので,気楽な気分でお楽しみいただければと思います。
 2005年も教育フォルダ・教育らくがきを,どうぞよろしくお願いします。

年も暮れる

 なんだかんだと大晦日を迎えるところまできてしまった。年賀状も短い追伸を書き終えて、やっと郵便局に渡した。家の中の整理も同時進行。要らないものは実家に放り込んで(ズルをしている気分だけど‥‥)、それでも溢れ返る文献資料の分類や置き場に頭を悩ませる。これらを買わなかったら、もう少し生活に余裕があるのかなぁと思ったら、なんだか悲しくなってきたが、仕方ない。そういう職業選んだんだから。こりゃ嫁のき手がないのは幸いなのかもしれない。こういうので夫婦喧嘩するんだ、きっと。
 それでも、手つかずのところをひっくり返すこともしたので、だいぶ片付いたようにも見える。少なくとも玄関や廊下に出ていた荷物を一掃したおかげで、やっと玄関くらいまで人を招くことができるようになった。その代わり部屋は大変な状態。奥の方へ招いたら、すぐ化けの皮がはがれてしまう。人を泊めることもできないぞ、これでは‥‥。愛知万博が近いから、誰かが訪ねてくる可能性も多くなるし、なんとかしなければ。
 ところで、この教育らくがきのweblog版なのだが、ここも少し考えた方がいいのかもしれない。更新できないのは、慌ただしさもあるから仕方ないが、いまいちしっくりこない。見栄えの方も、もう少しフォントの大きさやレイアウトのバランスを工夫した方が良さそうだ。また来月あたりに作業しよう。