月別アーカイブ: 2006年4月

自炊の準備

 風邪と頭痛から復活。ご心配をおかけしました。ゴールデンウィークは普通に過ごせそう。仕事の素材が届くまでに治るか,ハラハラドキドキだったが,これで安心して待機できる。
 今日は山手線で秋葉原や有楽町を回り,銀座を経由して新橋まで歩き,新橋のスーパーで食材の買い物してから,調理道具を東急ハンズで購入した。そろそろ自炊が出来るように準備しようという魂胆である。近日中に炊飯器を購入しなければならないな。最初だから仕方ないとはいえ,出費がかさむ。

卯月29日目

 ゴールデンウィークに入った。数日前から風邪気味で頭がボーッとしている。身体の方はマシになったが,今日も頭痛は残る。とはいえ,これは家で籠もって身体を動かさないせいだ。このあと出かけて動こう。
 ゴールデンウィークには,研究関係で一つ仕事が待ち受けている。まだそのための材料が届いていないので,待機状態。届くまでに頭痛を治して全力で取り組まないと。
 ゴールデンウィークが明けたら,もう少し行動範囲を広げて,大学関係を巡ってみたい。そういえば,書店を巡っていて気がついた。岩波新書の現シリーズが1000点を超えて,新しい装丁に変わっていたこと。悪くない色だと思った。
 東京は天気が不安定。病み上がりみたいなものだから,体調に気をつけないと。

頭痛

 すっかり風邪の症状。頭痛が悩ましい。ぐったりと眠っていたが,少し頭を動かす練習でブログを書く。お昼はカップヌードル。ガスのおかげで食べられるようになった。まだ頭がボーッとしている。また寝よっと。

風邪ひき

 たぶん睡眠環境が悪かったためだろう。風邪気味になったようだ。身体がだるいが,食事をとらないとダメだと思うので,鍋うどん屋を探しに出かけた。風邪の時には暖まる鍋うどんが良いのだ。確か昨日,散歩したときに味噌煮込み屋を見かけたのでそこへ行こう。
 昨日のルートを歩く途中に立ち食いそば・うどん屋を見つける。そこなら安く食べられるかも知れない。予想通り,手頃な値段でそばやうどんが食べられる。280円の食券を買って,月見うどんを頼んだ。おかげで身体も温まる。それから100円ショップで雑貨を買い,薬屋で風邪薬を買い,家に戻った。それからまた無印良品へいって,掛け布団を買った。これでまともに眠れる。
 夜の6時過ぎに冷蔵庫が届いた。冷蔵庫の設置が終わる頃に続けて机と椅子が配達されてきた。同時にきたらどうしようかと心配していたが,微妙にずれてくれたので助かった。
 頑張って椅子と机を組み立てる。やっと仕事の環境が出来つつある。まだライトがなかったりと足りないものもあるが,とりあえず座って文章を打つことは出来そうだ。
 でもこのあたりでギブアップ。風邪薬を飲んで寝ることにした。毎年,ゴールデンウィークあたりになると風邪にかかる。たぶん毎年4月頃に無理をするせいかもしれない。今年もまたなってしまった。ああ,明日はゆっくり眠ろう。

図書館?

 研究会を終えて,また街探検に出かける。最寄り駅を中心に大きくグルッと一回りするコースを歩く。同時に本屋めぐりも出来た。賑やかに通りを離れていくと,そこは静かな下町という感じ。自転車があれば,便利だろうか。いろいろ考えながら歩いた。
 これまで駅を中心に地図を眺めていたが,そうでない位置関係を把握することが出来た。そして実際に歩いてみると,自分の部屋が巨大書店の近くに位置していたことに気づく。ははは,この書店は危険だ。私が名古屋で集めていた教育関係の蔵書はほとんどありそうな雰囲気である。もしお金があったら出費が酷かったに違いない。幸い,いまは貧乏人。図書館代わりに使っていこうと思う。
 再度ビックカメラへ出かけて,パソコン関係の機材を購入する。無線LANサービスを安定して使うために,イーサネット・メディア・コンバータという機器を買った。本来はデスクトップパソコンを無線LANに繋げるための機器だ。これを窓際に置いて,長いケーブルでパソコンとつなげばいい。これでインターネット環境は整った。
 それから,さすがに身体が辛くなってきたので,寝具を買うことに。面倒くさいので無印良品で敷布団を購入した。これまた大きな掛け布団を運びながら部屋に帰る。疲れた。なんだか風邪を引いた感じだ。
 夜,W先輩から電話をいただく。ブログから焦っている雰囲気が伝わっているのか,「焦るな,ゆっくりいけ」とメッセージ。気にかけてくださる人たちがいることにあらためて感謝。たまたま4月のこの時期にいろんなことが重なってしまっているが,とりあえず環境が整えば,じっくりと腰を据えて歩けると思う。

進研ゼミとの再会

20060426_semi 新しい住み処に届いた郵便物第一号は,進研ゼミの教材。これも研究絡みでモニターのようなお手伝いをすることになった。そんなわけで,小学4年生の教材を紐解いて,あれこれ体験。前夜のうちに素朴な疑問をあれこれ箇条書きして,研究会に参加した。
 何もない部屋で教材を広げ,ビデオや付録や冊子を眺めて,ああでもないここでもないと独りブレーンストーミング。確か自分も短い期間,進研ゼミの会員だったように思うのだけど,記憶は薄れている。再び,大人になってから教材を眺めると,いやはや良くできていると感心してしまう。長い歴史と蓄積のもとに作り上げられたシステムである。
 それだけに,今後どのように時代の進歩と連動してシステムのさらなる発展を描くのか,大きな問題となっているのだろうと思う。研究会では,その発展に関して意見が交わされていた。勝って兜の緒を締めよ。通信教育関連の商品として勝ち組とも言える進研ゼミの模索は続いているようだ。

インフラ整備

 ガスの開栓のために作業員の方がきた。とても丁寧に説明をして,器具の確認。待ちに待ったガスである。この数日,ガスのありがたみがよくわかった。さっそく,温かいシャワーにはいる。ああ感動。夜は湯船にお湯を張った。風呂はいい,最高。電気,水道はすでに使える状態だったので,使用開始の申し込み書を郵送した。
 さて,その他の生活や仕事のインフラ整備をしなければならない。まずは机と椅子だ。これが無いと仕事ができない。シンプルかつ十分な広さをもつ机を買いたかった。まず候補は無印良品。すぐ近くに店があるので,なにかとここで買っている。机も様々なものが用意されているが,大きさの感じを掴みたかった。カタログから目星をつけて,展示していないかを聞いたら,青山三丁目店に展示してあるという。なので青山へ向かった。
 青山の無印良品で机の実物を眺めて悩んでいた。面積が広くて良いが,広すぎて部屋を圧迫する…。奥行き80cmは無理か。いろいろ考えて奥行きは60cm程度がいい。そうなると無印良品で選ぶのは難しい。仕方ないので,他の家具屋へ行くことにした。もう一つ,インターネット上でオススメされていた家具屋があるので,そちらへ行こう。

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小学校へ

 東京にきて,いろんな機会をいただいている。この日は東京都某市の小学校に連れて行ってもらった。現場とはご無沙汰だったので,こういうチャンスをいただけるのは有り難い。
 その日は私たちと現場の先生との初めての顔見せで,これから継続的に研究の助言をすることになる。私はアシスタント役として参加し,歩調を合わせながらお手伝いをすることになりそうである。私自身が取り組む研究と,現場の先生方の取り組みとがギブ・アンド・テイクの関係になればいいなと考えている。
 IT活用に関して,学校あげて取り組もうとされている。まだIT活用への様々な感情が入り交じっているようだったが,その総体的なエネルギーは前向きなものを感じた。まずはどっぷりとIT活用の学校として染まってみることも大事なのではないかと,メインの先生と議論しながら帰路についた。

卯月23日目

 移動日。金沢から東京に戻るが,書類手続きや荷物のこともあったので,名古屋経由とする。名古屋では数時間の滞在中に書類準備と追加して持っていきたい荷物や蔵書を選び出す。また大きな荷物となった。
 品川に向かう新幹線の中,通路側に座ってふと反対側の座席を見るとぐっさんこと山口智充さんらしき人が座っていた。深く帽子をかぶっていたので確証は持てないが,たぶんそうだ。ちょっと緊張した。気にすると相手に悪いので,あとはぐっすり眠って放っておいた。
 山手線に乗り継いで最寄り駅まで。やっと大きな荷物を部屋に入れて,また夕食を食べに出かける。とりあえずラーメン屋で済ませた。まだガスが使えない(!)ので,料理も温かいお風呂も入れない。冷たいシャワーで我慢しつつ,明日の準備をする。

論文指導の会

 東京生活が始まってすぐに金沢出張。全国から現場の先生達が集まって,日頃の実践を土台にした実践研究の構想を発表し,それを大学研究者の講師達が講評していくという会が開かれた。私も講師としてお手伝いをしたわけである。
 現場教師として,日々の教育実践を行うだけでも多忙なのに,それを研究として学会発表や論文に繋げようと高見を目指して努力されている先生方は真剣そのもの。慣れない「研究」の作法や文法に合わせようと四苦八苦されているところに,私たちがさらに手厳しい指摘や疑問を投げかける。真剣な取り組みに対して,私たちもできるだけ応えられるように対話を試みるわけだ。
 実は,こうした現場の先生方への研究法の助言活動に関わって,私も自身の研究活動への自問を繰り返したわけで,それが前職を飛び出して再度一からの勉学や研究を志すきっかけでもあった。それだけに,現場の先生方の手伝いができるというのは,私にとって格別の意味を持っているし,今後も努力していきたい。
 夜は懇親会。十分語れなかったことや研究について,いろいろ賑やかにやりとりが行なわれた。同じ志を持って集まった人々だけに,お酒の席も楽しい時が流れていた。