雑記」カテゴリーアーカイブ

完全再インストール

 パソコンの基本ソフトを再インストールした後は、
バックアップから復元する方法でソフトとデータ
ファイルを戻す予定だったのだけど、ここまできたら
全部一からインストール手順を踏んで、入れ直すことに
した。アップデータも一つ一つ。

 おかげであまり使ってないソフトとかは、インストールを
後回しできてハードディスクの余裕が空くようになるし、
何かしらの理由で動作の調子が悪かったものも正常に動作する
ようになる。一方で、環境設定などは全部やり直し。
一部は古いものから環境設定ファイルをコピーして楽をする
ことができるからそれが助けになる。

 今夜はNHKのクローズアップ現代で「スパイウェア」が
取り上げられていた。
Mac OS Xにもスパイウェアの危険がないわけではないが、
まだWindowsほどのことはない。なのにその番組に出てきた
パソコンはマックばかり。実際のスパイウェアの画面のとき
だけWindows。変な誤解を受けるといやだな。

 とにかくシステムはすっきりした。はやく仕事に戻ろう。

久しぶりに鍋うどん

わが家の冬のメニューは鍋うどん。
今年も久々に作ろうということで材料を買い物。
 一度メニューが始まると当分の間は自宅の
夕食が鍋うどん一色になる。風邪ひいたときに
最適なメニューなので,事前に食べて今年も風邪を
ひかないように頑張ろうと思う。
 なみに今回の新兵器はゆず胡椒。楽しみ。

素直な愚痴

 久しぶりに職場の人たちと飲んだ。
今日(祝日)は二日酔いで頭痛がする。ああ。
 今年初めからびっくりするほどいろんな出来事に
身を投じている。
1月 正月早々交通事故,命は助かる
2月 入試業務大詰め
3月 各方面の研究会などに出張
4月 新年度の慌ただしさ
5月 学会発表準備とネットワーク工事計画
6月 学会と業者面会の日々
7月 業者面会の日々と集中講義準備
8月 集中講義とネットワーク工事立ち会い
9月 国際会議と新ネットワーク整備の日々
10月 パソコン教室更新計画の準備と海外学校視察
11月 業者面会の日々
 ああ,こう羅列すると大したことないように
見えるなぁ‥‥。というか,業者面会が多すぎ。
技術系の事務員雇いたいよ。
 もうね,命を落としそうになるし,身体的にも
精神的にも摩耗してるし。
 栄養不足,運動不足,睡眠不足と,三大不足も
達成して,独身貧乏だもんね。
 しかも,これから半年はさらに波瀾万丈が
予定されているというのだから,気が重たい。
 とりあえず動けているけれど,心配なんだよね
自分自身がバタッと倒れないか。人間ドック
というものに行ってみた方がいいだろうか。
 ああ,まだ二日酔いの頭痛が‥‥,もう寝よ。

ブログはブログ

文字の羅列に疲れた皆さんへ
本家が再始動したので,こちらのブログをどうするかというと,
そのまま平行して更新。けれども,いままでと同じにする必要もないので,
よりブログらしい書き方や内容に転じていこうと思っている。
その一つの試みは書き方を変えてみること。長い文章は本家の方に
任せて,こっちは短い文章にして,なるべく改行も使って読みやすく。
私の感覚からするとメールっぽい書き方がそれかな。まあ,調子を
つかむまで気長にやってみよう。

本家再開

舞台準備は整った。
あとは野となれ山となれ。閉じこもってかければこれ幸い。
本家,教育らくがきもいよいよ再始動です。

本家再開予定

 教育らくがきのウェブログバージョンを始めてから1年以上になる。だいぶ慣れてきたし,ブログも一般的になって読者になる人たちにとっては違和感が少ない形式になってきたのかも知れない。
 ただ,書く側にとって,特にこれまでオフラインでうんうん唸って書いていた教育らくがきにとっては,オンライン状態で書かねばならないことがいまだに落ち着かない。どうもローカルで完全コントロールしないと気が済まない性分のようだ。
 そんなわけで,本家の方を再開する予定でいる。ブログバージョンも継続するつもりではいるが,再び本家のページも更新をすることで,重たい内容を書き綴れればと思う。まあ,何事も臨機応変に。

ラジオ放送再び

20051106_radio 大学祭が近づいてきた。そういうものは学生の行事なので,教員が関わることは珍しいのだが,小さい短大であるゆえに,高校の文化祭のようにある程度は関わらないといけない側面もあるのだ。
 関わる以上は楽しむ質なので,今年もラジオ放送することにした。これで3年目。結構思い入れがあるので,あれこれ研究しながら,しっかり技術進歩をしているつもり。
 【1年目】ロビーを舞台にDJ番組。といっても会場PAのみなので,その場で楽しむだけ。音楽送出やミキサーの使い方なんかを自己流でやってみるが,いろいろ問題も発見。今後の課題となる。
 【2年目】ゼミ生を巻き込んでラジオ番組製作。昔流行った「ミニFM」を実践するため「FMトランミッター」を手に入れる。少しずつ買い増した機材をごちゃごちゃつなげて本番。放送はできたが,レコーディング技術の知識が足りないと痛感。
 【3年目】再び自分だけで企画。今年は大学祭当日にやらず,ブレ企画として前日までの4日間放送することにした。番組収録後,ポッドキャスティングでインターネット配信をする。本当はインターネット生放送もしたいが,これは来年の課題か。
 来年あたりで技術的なチャレンジは完結しそうである。とにかく,やたらと仕掛けだけは立派になっていくが,番組の方は行き当たりばったり,そのときの気分次第で進行することになりそう。まあ,楽しめればそれでいい。

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久しぶりの徹夜

 駄文を書く余裕くらいは確保したいものだが,しばらくそういう余裕もなかった。いろんな種類の物事を次から次へとこなしていると,そうなってしまう。おかげで家事もほったらかしで,家の中が大変なことになっている。とほほ。
 科研費の書類を書いていた。もっと早く書き始めればよかったが,科研費のお知らせ書類を実は自分が見失っていたり,それから今後の研究をどの方向で取り組んでいくのかいろいろ考えていたら,日々の雑事とともにあっという間に時が過ぎてしまった。最後には二夜連続の徹夜をして完成。両日とも職場の入試日なので,眠気いっぱいの状態で面接官をしていた。もともと(たれ目で)眠たそうな顔をしているので,あんまり変わらなかったらしい。うーむ。
 連日の徹夜のわりには,身体の変調もなく,風邪もひかずにいる。祝日も土曜日も出勤なので,ようやく日曜日に睡眠の借金を返すために寝坊。それからパソコンのメンテナンスをしていたら時間があっという間に過ぎた。なんかもの悲しい雨の日。

布貼バインダー

 久しぶりに布貼りバインダーを買った。布貼りバインダーには特別な思い入れがある。その不易なデザインに安心感を感じていることもそうだが,私が学部時代にとり続けてきた講義ノートを今も実家で大事に守っているのが布貼りバインダーなのである。
 浪人時代と学部時代に,私はルーズリーフを使ってノートをとっていた。それを閉じるのはたまたま購入した無印良品のバインダー。これも無地の茶色いシンプルなバインダーで,日々の講義の内容はそこへ取り込まれていった。
 学部時代は講義をノートにまとめるのが楽しかった。大いなる世間知らずであった私は,大学の講義で接するものが新鮮で仕方なかったし,その雑多な学問の破片を書き留めるためにルーズリーフを使ってどんどん記録していたが,そうやって自分なりにつくったノートを眺めるのも好きだった。たまに学部時代のノートを覗くと,そのときの楽しさがよみがえるときがある。
 要するに,私は小中高校と大した勉強をしなかった分だけ基本的な知識が欠けてはいたが,その後運良く入った大学の教養部で受けた講義で展開していた思考を巡らす学問世界に魅了されたのであった。そして,その出会いや思いの記録を保管しているのが布貼りバインダーというわけである。

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コミュニケーションの歯車

 雑多なリサーチをする中で,たまにインタビューのムービー(動画ファイル)をインターネットからダウンロードしてみる機会がある。誰かが誰かに,あるテーマについてインタビューするといった内容だ。そんなインタビューのやりとりを眺めると不思議な感覚に陥る。
 インタビューするのは難しい。インタビュー取材をするに当たって,ある程度相手の情報を仕入れて,知識を持っておかなくてはならない。対象者が本を書いていれば,代表的な著書は読んでおかなくてはならないし,すべての著作物を把握しておくのは当然といった考え方もある。少なくともまったく相手についてゼロ知識で会うことは滅多にない。
 ところが,それでいてインタビューの内容はゼロから問うような場合がある。あらためて相手の基本情報を相手に語らせるようなことや,仕事の紹介をさせるといった演出をすることがある。インタビュー自体を見る人たちのために,それが大事な手続きになるからだ。文脈を提示しないと,肝心の議論や内容の理解が得られないこともあるからだ。
 そんな基本的なことは重々承知の上で,私はインタビュー映像を見て思ってしまった。「なんで基本的で分かりきった事柄を,まるで本題のごとくに丁寧に語っているのだろうか」と。そして,自分のコミュニケーション歯車が,ひとりで空回りしていることに気づき,また気分が落ち込んでしまうのだ。

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