東京から名古屋に戻ってきてしまった。部屋探しの結果,とてもいい物件にたどり着いたものの,手続きのためには名古屋に戻って処理した方がよさそうだという判断になったわけだ。
部屋を借りる申し込みをして,入居資格の審査のようなものを受ける。勤務先はどこか,年収はいくらか,あなたは日本人なのか,ということを聞かれる。ああそうか。私の名前,読み方が珍しいことをすっかり忘れていた。オーナー側にしてみれば,中国人じゃないのかとか,家賃は支払えるのかとか,他の入居者と釣り合いがとれるのかとか,いろいろ心配事があるのだろう。
名古屋の職を離れて,東京で勉学・研究することを理解しもらえれば,問題ないとは思う。けれども,やはり世間の目は厳しいものなのだということをあらためて覚悟しなければならない。
これからしばらくは蔵書と格闘である。引っ越し先に送るものと残していくもの,場合によっては捨てるものを選別しなくてはならない。どこでもドアが欲しくなる場面だ。全てを移動するとなると大変な輸送代がかかりそうなので,必要最低限のものをチョイスしなければならない。出費はかさむよ,どこまでも。
投稿者「rin」のアーカイブ
銀ぶら
今日は午前中、研究プロジェクトの会議に参加した。病院の跡地にある建物にメンバーが集まって、自己紹介や今後の方向性について説明などがあった。 これから東京暮らしを始めるにあたって、ペースメーカーになる仕事に関われるのは幸運だ。いろいろ頑張ってみたいと思う。
そのあと、銀ブラ中。Apple Store銀座でこれを入力している。いやはや、やっぱり東京は賑やかだ。
新しい旅路で-2
小雨降る東京は,春なのに肌寒さを感じる。流れに任せて入った不動産屋で部屋探し。お店の方の手伝いもあって,便利な場所に部屋を見つけられたので申し込みをした。家賃は安くはないが,最初の住み処は利便性を優先することにした。慣れたらもっと安いところへ移ることにしよう。
予想外に審査や手続きに時間がかかるし,必要書類を整えるためにも一旦は名古屋に戻ることになりそうだ。持ってきた荷物はどこかに預けて,さらに別の荷物も持ってこようかと思う。それにしても,住み処を移すのはなかなか大変なことだ。
新たな旅路で-1
未明になっても家の中の整理は切りがつかない。今日上京するというのに,なんとも悩ましい事態である。もっとも本格的な荷物移動はゴールデンウィークあたりを予定しているので,とりあえず大まかな整理ができればいい。
職場から持ち帰った(他人からすればガラクタばかりの)荷物から,たくさんの写真も出てくる。集めてみると,毎年撮影している教職員の記念写真が,私が着任した平成9年度から退職する平成17年度まで,一枚残らず全て揃っていた。やはり9年前の自分は,少しシュッとして若く見える。最近のものは,少しふっくらしたのかな。でも基本的にあんまり変わっていない気もする。
ここで昔話をするのはもう少し後になりそうだが,やはり時の流れと顔ぶれの移り変わりを見ると,感慨深いものがある。在職中,私が担任をしたクラスは3つ。そのクラス写真も,想い出とともに今頃どうしているのかおもんぱかりたくなる気持ちを連れてくる。一方で,たくさんの学生の名前を思い出せないことが悔しくもある。
荷物の整理をすればするほど,心の整理がつかなくなっては本末転倒。さあ,気持ちを切り替えて旅支度をしよう。もうすぐ夜明けだ。
教育らくがきPodcast No.005
第5回は幼児教育の無償化・義務化,小学校の英語教育必修化などの話題。
というわけで,大変ご無沙汰しておりましたPodcast。機材を片付ける前に一本録音してみました。今回からもうちょっと番組風に。果たして,今後はどうなってしまいますやら。温かく見守っていただければと思います。
・幼児教育無償化・義務化
・小学校英語
といった話題に触れたり触れなかったり。(今回からファイルフォーマットをiPod用に変更しました。QuickTimeもしくはiTunes等を利用してお聞きください。)
■← krp005_20060408.m4a (2.5MB)
キレイになった?
う〜ん、あんまり変わらんか?結構大変だったのに…。
卯月8日目朝
初めて携帯から書き込み。部屋はこんな感じだ。ああ、どうしよう…。
卯月7日目
いやはや,上京準備ですっかり時間をとられている。教育の話題もすっかりご無沙汰だ。先月終わりには小学校英語の必修化が決まったとか,高校教科書の検定が行なわれたとか,いろいろ話題もあったのに。ニュース週刊紙AERAも毎号の如く教育関連の記事を掲載して,格差社会の不安を煽るかの如くだ。
山のようなゴミと文献資料を選り分けて,少しでも整理整頓したうえで部屋を離れたい。けれども,これがまたやはり時間や労力のかかる仕事で,むしろそのまま誰かに捨ててもらった方が早いかも知れない。それだけに大事な資料になるものは確実に保管しておかないといけない。
東京部屋探しは,インターネットによる物件情報サービスのおかげで大体の目星をつけてある。あとは現地での最新情報や実態を踏まえて決定していくことになる。たぶんそれほど時間もかからず決められると思う。
すでにいくつかの仕事は始動しつつある。はやく住み処を確定して,研究や勉学に取り組まなくては。
最後の岡崎
担当していたクラスの学生に呼び出されて岡崎市にある前の職場に出かけた。新年度になって初めて訪れた職場は,新入生達で溢れかえって賑やかだった。一週間も経っていないが部外者。入構手続きを済ませて,パソコン教室の階へと向かった。
現れると早速いろんな依頼事がとんでくる。引継ぎのフォローアップとして出かけてよかったのかも知れない。学生達が噂を聞きつけて覗きにやってくる。そんなこんなで,あっという間に夕方になってしまった。
そのまま帰ろうかと思ったが,ふと同じ岡崎市で働いている妹に電話をかけた。在職中には忙しくて会うこともほとんどなかったが,せめて上京する前に夕食くらいしたい。今夜も忙しいだろうかと諦め半分に電話すると,珍しく本人が電話に出た。仕事も切り上げることができるというので,それならと夕食に誘った。
宮崎和牛の美味しい焼き肉屋に連れて行ってもらって,贅沢な夕食を楽しんだ。当分は,こんな贅沢はできそうにない。妹とはゆっくり会う機会も少なかったので,私の近況をダイジェストにまとめて一気に話す。話し相手になる家族がいるのは幸せなことだ。
駅まで送ってもらい,電車で家まで帰る。この通勤路もこれで最後になるかな。NHK朝の連ドラではないけれども,岡崎を後にして東京へと舞台を移すことにしよう。
語学番組
NHK語学番組スタートの時期。春になると書店に新しい講座のテキストが並んでいる。今年こそはとテキストを買って,始めようと試みるのだが,定時にテレビやラジオを聞く習慣が身に付いてない頃には聞き逃しも多く,それでついつい途中でフェードアウトしてしまったり,最初からしくじったりした経験をお持ちの方も多いと思う。
さて,私も性懲りもなく再チャレンジ。ラジオの方は早速聞き逃したが,テレビは順調に見始める。再放送など活用して何とか続けたいものだ。ところで,予定外のハングル語講座を見て,番組が面白そうだったので続けてみてみたいと思った。聞くところによるとスペイン語講座なんかは,多数の出演者が語学習得バトルを展開して番組継続出演を賭けて努力する企画らしい。う〜ん,面白いのか?とにかく番組の雰囲気も学習継続には大きく影響するから,各番組とも出演者選びから演出構成まで毎年手を変え品を変え頑張っているようだ。ああ,とにかく今年は継続したい。