今日から10月。秋といっていい時期のはずなのに,日中はまだ暑さも残る。来週くらいからは秋物が問題なく着られる陽気になるといいものだ。今週も一段落,来週は幼稚園へ実習訪問に出かける予定。まだアポが取れていない,どうしよう。
先日の台風の日には高校訪問へ出かけ,大雨と強風の中をドライブ。あちこちに点在する担当校の進路指導室にお伺いして,資料を渡したり,様子を教えてもらう。短大なんか相手にしない高校もあるし,そうはいっても訪問客,台風の中をびしょ濡れで訪ねにきたのが哀愁を誘うのか,その優しさが身にしみた訪問校もあった。最後の高校では,駐車場の排水溝に車のタイヤがはまり,独りでジャッキアップして悪戦苦闘していたら,やみかけていた雨が大泣きをはじめるコメディ映画状態。それを,訪問しようとしていた学校の先生が校舎から発見してくれて,他の先生方と一緒に救援してくれた(ホントの話だけど,ヒミツの話)。その日に高校訪問に出かけたのは,担当授業がない日だからなのだが,先生にとっても台風は授業のある日の午前中にやって来て欲しいと思う一例である‥‥。
なにやら小学生の天動説問題が賑やか。学会なんかで改めて取り上げると,文部科学省も無視できないのか,記者会見でコメントしたのだという(この「記者会見」というのが,いつも気に入らない。私たち一般人はどこからそのニュースソースを得ればいいのか。東京人や記者クラブの連中の仲間内で勝手に盛り上がらないで欲しいよ)。はっきり言って,この話題で盛り上がる基準が私にはわからない。どう考えても些末な話だ。文部科学省が「中学校で扱います」なんてコメントする事自体,筋書き通り,予定調和のせりふを引き出したに過ぎないわけで,なんも意味がない(しかも得体の知れない「記者会見」でのコメントだ)。もっと新聞スペース費やすべき話題があるだろうに。
さて,来週の準備をしましょうか。