本日は研究補助金関連を対象とした事業仕分けの議論が行なわれた。
学術研究の世界のことを,いかに広報したり伝えてこなかったかを痛感する議論。
学術コミュニケーターっていなかったけ?
そう思ってしまうのも,日本科学未来館の毛利館長の活躍?があったからだ。
危機意識があるからか毛利館長自身わざわざ見参。
そして,バシッと未来館の意義やすでに行なっている努力を突きつけた。
そしてこの場を利用して,チクチクと文部科学省にも本音を突きつけた。
こういう人に学術コミュニケータを依頼すべきかも知れない。
東京にいたら,現場に駆けつけたのに…。悔しい…。
毛利さんの話が説得力があるのは、「予算をつける」だけの役人とは違って、その予算を実際に使っている現場の人だからだと思う。
他の予算についても、実際にその事業の対象となっている人も呼んで、意見を聞いたらいいのでは?