通常営業前

 集中講義の旅から戻り、職場で仕事。後期の授業が始まる前の準備を再開する。前期試験の追試も監督。

 今月は日本教育工学会がある。ワークショップを担当するので、そのための準備もしなければならない。

 この学会でする最後のから騒ぎのつもりで取り組んで、あとは静かに文献渉猟と論文執筆(それとプログラミング)の生活へと引き篭もろうと思う。

 年内には、愛知に残してきた蔵書や家財の引越し作業をして、これまでの棚卸し作業の環境を整えたい。駄文たちも昇華させて、ひとまとまりにしなければ。

 総務省の実証実験、協議会のお知らせが届く。

 まだ始まったばかりなので、静観姿勢でいたいが、できるだけ納得が得られるものになるよう注意を維持したい。

 私が気にすべきことは、学術的見地から事業進行にアドバイスすることではある。けれども、巨額な国費を投じる事業でもあるから、タックスペイヤーを意識することも忘れないように。

 この仕事が唯一の賑やかな仕事。終わったら… また終わってから考えよう。