twitterは世界をつなぐ?

 CNNで,twitterがイラクでも使われるようになっていることを取り上げている。もともとイラクではテキストメッセージングが結構使われているらしい。そこにtwitterが入り込もうとしているといった感じの話題だ。

 英国の新しいカリキュラムの中にブログやtwitterも登場することが話題になっているが,twitterに対するgoogleの動きやオバマ大統領が選挙活動時に活用していたことなどもあって,ここ最近さらにtwitterへの関心は高まっている。

 私自身もiPhoneとの組み合わせで気がついたところでたまにtwitterに書き込みをする。四六時中というわけにはいかないし,忘れっぽいので間が空いてしまいがちだが,それでもその時々のつぶやきを記録で残せるのは,ある程度面白い。

 だからこそ,twitterの利用の仕方を教育現場で考えさせないと,意図せざるプライバシー侵害を引き起こすことにもなるし,巧妙な情報操作によって騙されてしまうことにもなる。

 新しい「教育の情報化に関する手引」が登場したのはご存知の通り。そして情報モラルを重視していることだけでなく,その中で「学校・家庭・地域による最新情報の共有」の重要性についても触れられている。

 twitterってなに?という素朴な疑問をお持ちになったら,ぜひ調べたり体験したりして,その可能性や危険性についていろいろと情報を共有して欲しい。

 ちなみに私のtwitterページはkotatsurin。不用意なプライバシーの垂れ流しが如何に危険か,あるいは意図的なイメージの操作がどんなものなのか,フォローするなりして考えていただきたい。