弥生27日目

 東京で接する人と物事にザラザラしている部分があると書いてみたが,要するにこれまで自分の慣れていた手触りと異なることを意味するのだろう。
 そういえば,10年前にもコミュニケーションのプロトコルが一変したことに苦労したことがあった。学生から社会人になって,要求されていることが異なることに戸惑った。それは失敗を繰り返しながら慣れていったものだった。
 そしてまた一大変化である。案の定,今年に入っていくつか失敗する。素直に自己反省するしかない。

 いくつかのことに絡んで,伝聞は恐ろしいということも再確認する。羅生門的というか,藪の中的というか。自分もその事に振り回されがちになるが,もう一度心鎮めてやり直さなければならないと思った。
 さて,落ち込んでばかりいられない。誠心誠意頑張りましょう。