また荷造り ((米国渡航記01))

 帰国したと思ったら,また出国準備。2007年,英国,豪州と続いた出張の締めくくりは米国である。今回はオレゴン州ポートランドで行なわれるインテル社のCurriculum Round Table (CRT)という会議に出席するためだ。
 とある調査研究のお手伝いが縁でインテル社の教育支援プログラムに関わることになった。ご存知,インテル社は世界的なコンピュータのチップ製造メーカーである。その企業の社会貢献活動の一つが「教育支援プログラム」である。これも全世界的な規模で展開している一大事業だ。いくつか支援内容があるが,主に教員研修支援が今回のテーマ。
 その世界各国で展開している教育支援プログラムに関する国際大会の一つがCRTである。何をするのかというと,世界各国の関係者が集まって,情報交換したり,最新情報を得たりすることが目的らしい。
 また改めて(営業マンになったつもりで)インテル教育支援プログラムのご紹介をしていきたいと思う。今後,教員研修が重視されるとともに,より多様な研修を必要とする時代において,民間が様々な形で提供する研修プログラムを利用することが求められるのは確実。そのためにも私企業と教育界との意思疎通が円滑に進むように努力をしなければならない。そのお手伝いをするのも,大事なお仕事だと考える。

 そしていつもの荷造り。さすがに3度目だから荷造りのコツは掴んできたように思う。問題は部屋の掃除がまるきり出来てないことか。ヒドい状態のまま部屋を空けるのが悲しい。
 さてと,今夜も夜更かしである。