最悪のチェックインnwa ((米国渡航記02))

 成田である。直前になってパソコンの不調を発見したので、システム入れ替えなんかしてたら、あっという間に時間が経過してしまった。正直眠たい。
 それでも旅立ちのときには、気持ちくらいは明るく元気にいきたいものである。そう思って成田へやってきたのに、最悪なチェックインからスタートした。
 ずらっと並ぶe-chekinマシンとは裏腹に、実際に受付をする場所は限定されていた。しかも、困ったことに、複数の係員が列の整理をするので、「あっちに並んでください」「こちらへどうぞ」「次の方、こちらへお並びください」と何のルールもなく並び替えさせられる。
 じっとしていた方が早かったりすると、もうこちらも堪忍袋の緒が切れそうだ。いったいこれはなんなのか?もう順番がやっと回ってきたときには、無口になっちゃったよ、私。
 そんなサービスのイロハも理解していない航空会社にあたってしまい、なんか憂鬱な旅の始まりである。さてと、そろそろ搭乗のタイミングだ。