梅雨が近づき,肌寒い日。毎授業に書かせるコメント用紙を照らし合わせながら,出席の確認を行なう。それから,来週の東京出張のための仕事に取り掛かる。隙間時間に興味のある資料や文献を読んだりするが,まとめて時間を確保するのは,やはりなかなか大変である。
学生達に書いてもらうコメント用紙の確認。この仕事に関わってから,ずっと続けている。だから10年くらいのスパンで見ていることになるが,文章を書くことを苦手とする学生が増えているように思う。
もちろん,受け持った大学・学部も違えば,学生個々人の違いもあるから,一概に言えることでは無い。けれども,コメントの分量が少なくなってきたり,漢字の間違いや表記回避の頻度増加などに直面することが多くなったと感じる。
それとは別に,コメント用紙を書く授業終わり頃にのこのこやって来て,出席したふりをしてくれる学生も居る。休んだらどう?とも思うが,結局,最初から出席したくなるような授業を提供していない,こちらの力不足のせいだろう。そう思うと,コメント用紙を確認する作業も辛いものだ。
(漢字の問題については,来週火曜日のクローブアップ現代が取り上げるようだ)
来週金曜は,ある仕事で東京出張。久し振りに飛行機に乗って羽田に飛ぶ。ほぼ仕事で埋まるスケジュールなのだが,一泊できるので,夕方は東京散歩でもしよう。
その出張のためにいろんな自作学習ソフトウェアを見ているのだが,とてもバラエティに富んでいる。Webサイトによるコンテンツ作品から開発ツールを使ったインタラクティブな作品まで。それぞれの目的と達成具合を理解したうえで,一通りプレゼンテーションするのが私の仕事だ。
自分でもプログラミングがしたくなるのだが,なかなか簡単にはいかない。とりあえずアプリケーション開発の材料集めはしているが,どうなることやら。
さて,仕事の続きを…。