スタンフォード大学 ((米国滞在記03))

 スタンフォード大学に出かける。ウィークデーの大学に行くのは初めてなので,キャンパスにはたくさんの学生さんが行き交っているし,建物の中ではいくつものクラスが授業をしていて,まさに大学。
 ところで,アメリカに来てからこんなお知らせを読んだので,早速申込をした。学習科学に接するには絶好の機会である。ぜひとも参加したい。
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【ご案内】公開研究会「BEAT ‘Special’ Seminar」
学習科学とICTは学びのあり方を変えるか
– 高等教育の変革を事例として –
2006/11/11(土)開催!
主催:東京大学情報学環
   ベネッセ先端教育技術学講座 (BEAT)
共催:東京大学大学総合教育研究センター
   マイクロソフト先進教育寄附研究部門(MEET)
後援:NPO法人 Educe Technologies
参加登録はこちら!
http://www.beatiii.jp/seminar/
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 11月のBEAT公開研究会は、学習科学の世界的研究者である
スタンフォード大学 Roy D. Pea先生、中京大学 三宅なほみ先生、
静岡大学 大島純先生という豪華ゲストをお迎えして、「学習科学
とICTは学びのあり方を変えるか」というテーマで’BEATSpecial
Seminar’としてお送りします。
(後略…詳細は続きにて)
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20061011_scli それで,「スタンフォード大学のRoy D. Pea先生」(→本人Webサイト)とあるし,せっかく近くまで来たので,Roy D. Pea先生が所属しているThe Stanford Center for Innovations in Learning (SCIL)を覗きに行くことにした。お馴染みの石造りの建物を入ると,内部は木材を活かしたシンプルミニマムな内装で先進性を表現している。iMacが入り口にポンと置いてあるので,自由に利用できるようになっている。
 残念ながらRoy D. Pea先生の研究室を見つけ出す時間的余裕がなく,センターのパンフをもらうに留まった。それでもなかなか面白いプロジェクトを展開していることをあらためて知った次第である。
 恒例のスタンフォード・ブックストアで長居。めぼしい文献はないものかと書棚の前で粘るが,教育関係で大したものは見つけられなかった。もしかしたら地下でテキスト販売してたかな。確認し忘れた…。まあ,帰国後にamazonで購入するものをチェックして,あとはお土産を購入する。
 スタンフォード・ショッピングセンターにも訪れる。前来たときよりも広くなっている気がする。一通り眺めるが,GAPなんかを除いて,高級ブランド店が多く,あまり気軽に買い物できる場所ではなくなった感じ。そんなこんなで一日が過ぎていった。
 明日は甥っ子の誕生日。サンノゼへ行く予定。


 
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【ご案内】公開研究会「BEAT ‘Special’ Seminar」
学習科学とICTは学びのあり方を変えるか
– 高等教育の変革を事例として –
2006/11/11(土)開催!
主催:東京大学情報学環
   ベネッセ先端教育技術学講座 (BEAT)
共催:東京大学大学総合教育研究センター
   マイクロソフト先進教育寄附研究部門(MEET)
後援:NPO法人 Educe Technologies
参加登録はこちら!
http://www.beatiii.jp/seminar/
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 11月のBEAT公開研究会は、学習科学の世界的研究者
であるスタンフォード大学 Roy D. Pea先生、中京大学
三宅なほみ先生、静岡大学 大島純先生という豪華ゲ
ストをお迎えして、「学習科学とICTは学びの あり方
を変えるか」というテーマで’BEATSpecial Seminar’
としてお送りします。
 インターネットの急速な普及により、教室にコンピ
ュータや携帯電話などのテクノロジーがある姿はめず
らしいことではなくなりました。しかしながら、これ
らのテクノロジーが学習環境に統合され、人々の学び
を支えているかと いえば、全くそうなっていないのが
現状です。
 その原因として、人はどのように学んでいて、どう
すれば支援できるのかという原理を意識せずにテクノ
ロジーを導入していることがあげられるでしょう。
このセミナーでは、学習科学の第一人者が「人はいか
に学ぶか」に関 する学習科学の知見を援用しながら、
ICTを導入して教育実践を改善しているケースをご報告
いただき、学びの場の構成において重要な原則を共有
したいと思います。
 事例は高等教育ですが、学習の原理そのものは子ど
もから大人まで共通したものが多いですので、多様な
フィールドに示唆が得られる研究会になると思います。
ICTを用いた学習環境に興味がある方は「必見」の研
究会です。多くの方のご参加をお待ちしております。
企画責任者:
山内祐平(東京大学情報学環/BEATフェロー)
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■日時
 2006年11月11日(土曜日)
 午後2時より午後5時30分まで
■場所
 東京大学 本郷キャンパス
 工学部2号館北館 213大講義室
 http://www.beatiii.jp/seminar/seminar-map26.pdf
 (定例会場と同じ建物の1Fです)
■定員
 200名
(最近、BEATの公開研究会は〆切前に募集停止に
なることが多くなっています。お早めにお申し込
みください。キャンセルの場合は、お手数でも
sato@beatiii.jpまでメールをいただければ幸いです。
一人でも多くの方に ご参加いただくため、ご協力
をよろしくお願いいたします。)
■参加方法
 参加希望の方は、BEAT Webサイト
 http://www.beatiii.jp/seminar/ にて、ご登録
 をお願いいたします。
■参加費
 無料
■内容
 ●企画趣旨
  pm2:00-pm2:10
  山内 祐平 (東京大学)
【第1部】
  
 ●プレゼンテーション1
  pm2:10-pm3:00
  Dr. Roy D. Pea (スタンフォード大学)
  (同時通訳がつきます)
 
 休憩10分
 ●プレゼンテーション2
  pm3:10-pm3:40
  大島 純 (静岡大学)
 ●プレゼンテーション3
  pm3:40-pm4:10
  三宅なほみ (中京大学)
 休憩10分
【第2部】
 ●グループディスカッション
  pm4:20-4:50
(参加者の方にグループで話し合って
  質問を出していただきます)
 ●パネルディスカッション
  pm4:50-5:30
  メンバー
  ・Roy D.Pea
  ・大島純
  ・三宅なほみ
  コーディネータ
  東京大学  山内 祐平 (BEATフェロー)
※終了後、懇親会を開催します。カジュアルな
会で、発表者と参加者が交流できるものですので、
ぜひご参加ください。
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