これから衆議院議員総選挙の投票に出かけようと思っている。もちろん正式な投票日は9月11日なのだが,お出かけする用事があるため,期日前投票制度を利用するわけである。区役所まで行くのが面倒だけど。
選挙を教育の話題から見ることも出来るのだが,小泉流の郵政色の着色芸が上手だから,どうも盛り上がりに欠ける。その間にも文部科学省は平成18年度概算要求を出して動いていたりして,国政って淡々と進むところとひねりにひねって動くところといろいろなのだなぁとため息。
今回の選挙で誰に投票するかは,まだ迷っているところだ。国政レベルで考える頭と,実際の候補者が並んでいて地元で投票しているという現実とが混ざり合い,なんとも難しい。
4年数ヶ月続いた小泉政権に対しての評価ひとつとっても両面ある。4年もの時間の割りには成果が少ない,むしろ悪化しているという考え方もある。一方で,日本全体の空気を少しでも変える時間として4年かかるのは仕方ないのかなという気もしなくもない。確かに足りないところもいっぱいあるが,腰据えて取組ませてあげることも大事かなぁ。
けれども,民主党にでも政権を変わってもらって,もっと破壊の手を早めてもらうことに期待する手もある。小泉首相が自民党所属のままで破壊活動をしようとしているのは評価できるが,実のところ都合が悪いものは後回しにしていることも確か。だから,民主党に暴れてもらった方が悪制度の破壊も早い。その後の創造に心もとなさはあるが,やらしてみないとわからないし。
悩みながら区役所へ行くか‥‥。とにかく個人のレベルにおいては,一票を投じることこそ重要なのだから。
民主党の手痛いミス
仕事柄、政治的なことはブログにできるだけ書かないようにしているが、今回のことは記録にとどめておきたい。総選挙のことだ。民主党は戦術ミスを犯した。全国紙、ブロック紙だけに政党広告を出し、地方紙は無視してしまった。世論調査で自民党優勢と出て、今頃、慌てて地…….