日々…平成二十四年卯月二十日

 新年度が始まり,職場では授業も始まって、いわゆる通常運転状態。ルーチン生活が始まったともいえる。定時刻に起きて、定時刻には寝る毎日。もうすぐ崩れるとしても、なんと健康的な日々だろう。自炊も復活させた。

 でもお恥ずかしい話…この頃身体のあちこちが悲鳴を上げていて、運動不足というか日頃の不摂生が露呈し始めた。特に腰と背中がガチガチ状態。整骨院にでも行こうかなと思う。

 混沌としていた生活と仕事の状況を整理しようと思いつつ、ずっと後手に回っていたが、ようやく生活の場に溜まっていた「もの」を捨て始めた。

 なんとなく生きてきた人生よりも生きていく人生が比べると短かそうだと思えたところで,生活や娯楽関係のものはミニマムでも大丈夫と思えるようになっている。

 問題は仕事関係の資料類だが、書籍はともかく、書類はデジタル化して物質は捨て去ることを基本路線に取り掛かるしかない。ゴールデンウィークは研究室の整理に取り掛かろうと思っている。自分を見つめ直すよいチャンスだ。

 苦手なスケジュール管理をGoogleカレンダーの使い方を見直し、やり直している。昨年から「超」整理手帳のアプリも使えるようになったから、その点でも必要な作業。

 思うに、すべての学会が自分たちの研究会や学会の日程をGoogleカレンダーかデータで提供してくれると楽なのだが。デジタル化には気遣いが重要だとつくづく思う。

 意外と忙しいのだな、自分って。なるほどプライベートが荒廃するわけだ。

 研究発表計画も立て直して,違う分野の学会に出て学ぶ予定も立てる。どう考えても関心が教育工学には収まらないし。とにかくやってみよう。

 最終年に入ったFS推進事業も、とくに何も連絡は来ないから、心配になって学校の先生に聞くとあれこれ慌ただしくやり取りが進んでいるよう。何も知らずにいて学校の先生方に申し訳ないと感じつつ、はぁ…研究者とかはこういう形で蚊帳の外に置かれるのだなぁと思うとやるせない。

 そんな感じだから,なおさら自分で勝手に動いて情報収集するしかない。昨年度末に好きなだけ自腹出張したので,わりと気が済んじゃったところもあるが、もう少し頑張って全国回ってみようと思う。

 さて、今夜も自炊しないと…。