文月24日目

 先週の国際学会や書類提出は,ぐるぐる考えすぎてしまったので,週末は非行に走ってみた。真夜中に独りでビールと手羽先を食べに出かけ,生まれて初めてマンガ喫茶も体験した。なるほど,こういう空間があったか(ぜんぜん非行になっていないという話もある)。
 構わなかった部屋の掃除をした。名古屋から持ち込んだ本が大変なことになっているが,これは本棚買うまで仕方ないとして,少なくとも今手がけている研究やら仕事やらの資料がごっちゃにならないように,ファイリング関係の文具をまた買い込んだ。けれど,まったく足りないことがわかった。ああ。
 締め切りは過ぎてしまったけれど,8月1日と2日に「情報教育セミナー2006」が日本科学未来館のホールで開催される。1日のパネルディスカッションには私も登壇。仕事で日本科学未来舘デビューすることになった。できればオフでデビューしたかったけど…。
 小難しい話は資料の原稿に押し込んだので,当日はみんなが知っていることを分かりやすくしゃべることに徹しようと思った。真新しい話や違った発想で語ると,聴衆の頭の上にハテナマークが浮かぶことは何度も経験済み。なので,無理せず,普段のおしゃべりをしようと思う。考えすぎはよくないからね。
 それから,携帯電話の教育活用プロジェクトでご一緒している中川一史先生による「携帯電話の教育活用セミナー」が10月21日に行なわれる。こちらは参加者大募集中なので,どうぞよろしく。
 こういう機会に素朴な疑問をぶつけてもらったり,興味関心があったら協力の申し込みをしていただけるとありがたい。私も都合がよければ,ひっそりと会場で勉強しているはず。セミナーを違った角度からおしゃべりしてみたいという方は気軽にお声をかけてくだされば,「裏セミナー」ってことで,ご一緒にいろいろ話を広げてお話できると思う。ははは。いいんかいな,こんな宣伝で。