楽しみにしていた研究会がスタートした。何回かに分けて学習科学に関する英語文献を読んでいくのだが,初回3番目の発表担当ということで,直前までレジュメづくりに格闘していた。こういうのは久し振りである。
学習について考える機会はあったが,「学習科学」として足を踏み入れるのは初めてのこと。どんな議論や問題意識が展開しているのか,どんな語り口でやりとりが行なわれるのか,新参者としてうまく話についていけるか心配だった。そこに初回発表だから,いつものように「当たって砕けろ」しか手元にカードがなかった(ライフカードのCMみたいに…)。
研究会はとても有意義だった。なにしろ,その分野で活躍している方々の話を直接聞けて議論もできるのだ。学習科学では,学習環境の状況というのが重要視されている。私にとって,学習科学を学ぶ状況としてはこの上なく贅沢な状況であることはいうまでもない。それだけに,発表は緊張した。寝不足で頭回らないのも悔しかった。
そんなわけで,「学習の学習の学習」という二重のメタ学習という課題も平行させながら,丸一日の研究会を過ごしたというわけである。会はまだスタートを切ったばかり。ある程度全体像がつかめて何か言えるようになったら,ここでも勉強成果を書いてみたい。とにかく,参加できることに感謝感謝。
さて,次なる用件にいってみよう!
お疲れさまでした。長丁場でしたね。
本当にお疲れさまでした。
でもとても充実していたのでいい疲れでした。
次回も楽しみです。