短大教員として最後の大仕事である科研の報告会に出席。担当した学習ツールの紹介と秋に出かけたアメリカ学校視察の様子を合わせて報告した。本当は参考文献の部分訳出しようと取りかかっていたけれど,時間切れでした。
拙い発表内容ではあったけれど,それが想像力を喚起した面もあって,なかなか興味深い議論をいただけた。今後もう少し成立過程を洗い直して,違ったアレンジを加えられないかどうか模索することになりそう。面白くなりそうだ。
懇親会は笑いの絶えないひとときを過ごす。こうしたグループに迎えられて活動する経験が少なかっただけに,研究にしても交流にしても得るものは多い。声をかけていただいたことに報いるためにも頑張らなければ。
翌日,是非とも会いたい赤ちゃんがいたので,そのお宅へ行く予定のある先生について行くことにした。いやはや噂通り,かわいい男の子であった。仕事の話をしている横で,勝手に赤ちゃんと接しようとして頑張っていた。自分は,どうも学部時代の小学校教員を目指した気質が抜けないようである。保育・幼児教育の学科が職場だったしね。
とにかく,今回の報告会への出張は,4月からの目標と元気をもらえた出張だった。感謝感謝。