英語教材の最新動向を覗く

 土曜日に東京に出かけてきた。東京大学のBEATセミナーに出席するためである。スケジュールが合うようになったので,連続参加している。いろんな勉強と出会いができるので嬉しい。感謝感謝。
 詳しい報告や私の考えは,このあと本家でたっぷり書くことをお約束して,とにかく興味深いセミナーであったことを記しておこう。また,何度か参加を繰り返して,少しずつ教育工学研究の先端が何を意識しながら取り組んでいるのか,見えかけてきた。主にコンピュータやインターネットを使った教材の開発における課題と英語教育という領域における課題の合わさり方を考えていくと,そもそも「英語ができるとは何なのか」という問いにも至るし,それは次回のセミナーのテーマでもある「評価」の問題にも深く関わる。
 懇親会では,「企業/教育工学/教育学」という3つの立場を措定して,互いのサイクルの違いや温度差といったものに話を展開してみた。それぞれの場に所属している方々の話に納得したり,酔いに任せて熱く語ってみたり。調子に乗って,当日帰れなくなった。ははは。
 一泊して,東京の街をふらついてみる。といっても宿題もあるので,いくつかのお店や本屋を訪れて名古屋に向かった。いよいよお休みも残り一日。いろいろ準備しないと。