いやはや院試は残念な結果であった。というわけで,春からしばらく浪人生である。35歳になったからニートにもカウントされないんだな,これが。口述試験の凹みから結果は予想していたけれど,なんとも無念でござる。
試験も終わって,やっと先方の先生にお会いするチャンスを得た。手ぶらで帰るのもつまらないので,忙しいかも知れないが部屋まで訪ねに行ったのだ。午前中だったので,まだ到着されていなかったが,秘書の方が「すぐ来られるようです」というので,しばらく待つことにした。ほどなく先生登場。少し時間をいただいて,院試のことなどおしゃべりした。
ご挨拶が遅くなったことをお詫びして話を聞いてみたら,先生曰く「うちは学外から博士課程は難しいです」。「ほとんどの人が修士から入り直してます」だって。え〜,そうなんだ。それってアリなんだ。一から出直すならその方が好都合だけど‥‥。とにかく,そんなアドバイスをもらってご挨拶を終えた。
まあ,今回の院試は決意をして即申し込みという,受験勉強期間すっとばし受験だったので,それを考えればよくやった方か。とにかく,しばらくは東京で勉強をしながら,いろいろなことに挑戦しよう。ある意味,今回の結果は,ありがたいものかも知れないと思う。
月別アーカイブ: 2006年3月
教育の情報化 強化月間
3月。2005年度も最終月というわけだが,教育界で2005年度までにしなければならなかった大きなトピックスは「教育の情報化」であった。国の「e-Japan戦略」とも連動して目標が掲げられたはずだが,その達成率は芳しくない。
そんなこともあって「教育の情報化強化月間」というキャンペーンが3月1日〜31日まで展開する。なんか思うに,こういう事を最後の一ヶ月で一気に展開しようとするあたりが,日本人の年度末に道路工事する習性とお祭り好きという特性に合致しているのかな。
明日からこのキャンペーンがらみの催し物も始まる。「IT活用による学力向上の証し」は,もう申し込みいっぱいになって急遽副会場もできたらしい。私も参加する予定。迷わず行けるかな。