ゼミ発表が近いが準備がなかなか進まない。現実逃避行為だけ捗ってしまう。現場教師の支援につながる研究を組み立てたいものの,めぼしい部分には先行成果もあって,新規性を得るのは難しい。
論文作成の基本が頭で分かっていても,いざ実際に取組むとなると苦労は桁違いである。手順として先行研究を漁るわけだが,すればするほど憂鬱になる。自分が思いつきそうなことは,すでに人が思いついているものだ。そう簡単に新しい課題が設定できるわけでもない。
自分の問題意識をもっと絞り込んで焦点化していくことが迫られる。残された細かな問題に新しい課題を設定していくことで新規性を得るしかないか。あるいは,まったくちゃぶ台をひっくり返すか。さすがにちゃぶ台返しは修士でやるべきでないか。
とりあえず自分の関心の原点に戻ってみることにする。迷ったら最初に戻ろう。
—
やるべき事柄が右肩上がりで増加している。何事も挑戦と経験だと思う悪い癖のせい。落ち着け自分。