メディア関係の私的記録を2つほど。
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2月に西オーストラリア州・パースという街の周辺でメディアスタディ関連の学校視察を行なった。そのとき訪れた一校がOrange Grove Primary Schoolであった。
この学校はポッドキャストを学習に積極的に取り入れていることで豪州内でも有名。定期的にポッドキャストの番組を子ども達が制作をして世界に発信している。
3月分であるエピソード11では静止画像入りのポッドキャストにも取り組んでいて,その回に私たち視察団の代表である中川一史先生がゲスト出演している。
4月分エピソード12ではビデオポッドキャストにもチャレンジしていて,ますます活発のようだ。
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Intel教育支援プログラムについては以前ご紹介した。そのプログラムに関わる関係者による「MTクラブ」という集まりがあるのだが,そのフォーラムの様子がWebサイトに紹介された。
いままで教育支援プログラムは,どちらかというとインテル社が独り相撲しているように見えて,内部の活動はベールに包まれていた。
今回の「MTクラブ活動報告」によって,このプログラムが実際の教育現場にどのように入り込んでいて,どんなネットワークを形成しているのか,その一端や雰囲気を知ってもらえるのではないか。
実際,西洋の香りばかりするインテル教育支援プログラムのWebページ群の中,今回のページでやっと日本の教育現場の香りがするようになった気がしないだろうか。
そしてこのガヤガヤ感に誘われて,もっといろんな方々にインテル教育支援プログラムと関わり合っていただきたいと思う。まさに「寄ってらっしゃい,見てらっしゃい」なのだ。
唯一の問題点があるとすれば,わたくし林向達が最後に現れて,お恥ずかしい姿を晒していることか。今回の写真はどこかのマッドサイエンティストみたいな笑みである。やはり私は表に顔出すべき人間ではない。
まあ,その部分は見て見ぬふりしていただいて,ぜひ日本におけるプログラムの利用や活用を盛り上げるのにご協力いただければと思うのである。