月別アーカイブ: 2004年9月

第2土曜日と911

 本編で触れたが,10年前の第2土曜日に「信大YOU遊サタデー」という活動が始まった。準備の段階を入れれば,すでに6月には実行委員会が結成されていたので,それを記念日としてもいいが,私の中では「第2土曜日」に意味がある。
 そして時差の違いがあるけれども,9月11日という日付は,「アメリカ同時多発テロ事件」発生日としていまだ記憶に新しい。正直なところ,この日付を聞くたび,ちょっとした抵抗感が生まれる。事件にかかわった人々にしてみれば,大変な感情が発生するのだろう。
 事件からは3年。私がNYを訪れてから2年。いろいろな思いを抱いてきた日々だったが,状況は芳しい方向に動いているかと問えば,素直に「はい」とは言えない。相変わらず悩んだふりはしているけれど,自分自身何も取り組めなかったではないかと空しくなる。そんなことさえも日常的に成り果てている。
 そう思うなら,自分の気持ちに正直に動いてみればいい。そう思った。なんか,ポカンとそう思える瞬間もやってきた。実のところ,こうやってブログに駄文を書くことでは追いつかない現実が展開しているので,書いたところであんまり意味ないが,まあ,痕跡として。とにかくめまぐるしい日々だ。

講義!講義!講義!

 この夏は,たくさんの事柄が縦横無尽に私を取り巻いて,悩ましい夏となっている。ここ数週間は特に深刻な感情を私にもたらして,本気で転職の準備を始めたのであった。生来の成り行き任せな性格ゆえ,いこかもどろか迷い続けているが,とりあえず私の気持ちに急ブレーキをかけたのは,非常勤講師先での補講授業だったのだ。
 要するに,私は授業のない夏休みに加えて,研究も落ち着いて出来ない校務の繁忙さに,すっかり気が滅入っていたのである。久しぶりに教壇に立つ時間が訪れて,やはりこの職業が性に合っているのかも知れないな,と感じられたわけだ。教壇に立つことに喜びを感じるなんて,仕様のない奴だと思われるかも知れないが,私にしてみれば職業的整合性のもとで尽力できる安心感があったのだと思う。
 来週は集中講義。4日間連続で「カリキュラムデザイン」の講義なのだから,水を得た魚のごとく,自分なりの授業づくりを展開したいと思う。うまくいかないと,これはこれで落ち込んでしまうけれど‥‥。

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